池田市立上方落語資料展示館『落語みゅーじあむ』

 古くから交通の要衝として発展してきた池田は、「池田の猪買い」「池田の牛ほめ」など古典落語の舞台になっています。また明治初期に建てられ現在は愛知県犬山市の明治村に移築されている芝居小屋「呉服座」では、著名な噺家たちによる寄席が開かれ、池田のみならず、北摂の落語文化の拠点として親しまれてきました。
 平成13年の本町通り整備工事に伴い(株)池田銀行発祥の地に昭和初期に建てられた古い家屋をリニューアル。その建物を池田市が借り受け、伝統文化の伝承・発展のためここに日本初「池田市立上方落語資料展示館〈落語みゅーじあむ〉」が誕生しました。
 この建物は鉄骨造りの2階建てで、延べ床面積は約275平方メートル。昭和のたたづまいをそのままに、ほんまち通り商店街の一角にレトロな雰囲気を醸し出しています。

◇◇◇◇◇◇◇◇落語みゅーじあむ ご案内◇◇◇◇◇◇◇◇
 住所 〒563−0058  大阪府池田市栄本町7−3
 電話 (072)753−4440

 ○開館時間 11時〜19時
 ○休館日   火曜日、年末年始
 ○入館料   無料〈落語会などは木戸銭が必要〉

 ○最寄駅   阪急電車宝塚線「池田」駅下車 改札を出、栄町方面へ徒歩7分
落語みゅーじあむ外観
館内平面図

各地で開催される落語会や落語関係イベントのチラシが並んでいます。ご自由にお持ち帰り下さい。
落語みゅーじあむからほど近い猪名川川岸に昭和44年まであった芝居小屋「呉服座」を、舞台や客席の様子がわかる当時の貴重な写真で紹介しています。呉服座は現在は愛知県犬山市の明示村に移築され、国の重要文化財に指定されています。
4台の大型ディスプレイで「上方落語といけだ」「上方落語のあゆみ」「上方落語のネタ」「上方落語を演じる」をテーマにした映像を上映しています。またそれぞれのコーナーにはテーマにちなんだ解説パネルも展示されていて、映像を見て解説を読めば、きっと上方落語通になれます
座布団・見台・膝隠が置かれた高座には、上方落語家の家紋を染め抜いた羽織が4着。本物の高座へあがって羽織をはおり、落語家気分で記念撮影はいかがですか?また、実際にこの舞台で落語会も開催されます。
大正時代から昭和初期をイメージして落語家の部屋を再現して見ました。縁起棚、長火鉢、煙草盆、落語家の部屋らしく大入袋や寄席の出番表も。その他にも楽しい趣向や、貴重な品も展示されています。
お好みの上方落語家のDVDやVTRを見ることができます。落語はもちろん、落語に関係するお芝居や映画なども取り揃えています。
お好みの上方落語家のCDを聞くことができます。現在リリースされている上方落語のCDはほとんど揃っており、現在では聞くことが難しい廃盤になったレコードもあります。また隣接のパソコンコーナーでは、天満天神繁昌亭の配信映像と、古今東西の落語家を系図上から検索できるソフトが公開されています。
上方落語に関する基本的な書籍が揃っています。中には上方落語のバイブルとも言える「上方はなし(復刻版)」もあり、落語に関する調べ物はここにお任せ。また子ども向けの落語絵本もあって親子でも楽しめます。
視聴する音源・映像を備え付けのファイルから選んでいただき、係員にお申し付け下さい。(AVソフト・書籍ともに館外持ち出しはできません)上方落語に関するAVソフトはすべて揃っています。また、販売コーナーもあり、上方落語のCDやDVDなどが入手可能です。
1階・2階の壁面には、ポスターなどを中心に、上方落語に関する貴重な資料を常時展示しています。また、毎月テーマを決めて、上方落語の歴史や変遷などを紹介する「企画展」も開催され、珍しい資料や懐かしい品々が展示ケースの中に並びます。
落語みゅーじあむへの地図








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